令和5年6月11日 家庭礼拝:旧約人物編(1)題:「アブラハム」
<はじめに> 

読者のうち10余名のみなさまより、もう少し家庭礼拝シリーズをつづけてほしいという要望が寄せられましたので、延長することに致しました。続いてお子様やお孫様とご一緒に旧約聖書を味わっていただきたいと思います。

 

家庭礼拝 旧約人物編(1)「アブラハム」

 

聖書:

創世記12:1-2

時に主はアブラムに言われた、「あなたは国を出て、親族に別れ、父の家を離れ、わたしが示す地に行きなさい。わたしはあなたを大いなる国民とし、あなたを祝福し、あなたの名を大きくしよう。あなたは祝福の基となるであろう。

 

日本語の音声録音をお聞きになる方は以下をクリックしてください。

父:

今回から、旧約聖書の中に出てくる人物について、かれらがどういう生き方をしたのかを学んでみたいと思っているんだよ。まず、最初はだれだったかな?

陽子:

アダムとイブでしょ? 創世記というところに書いているのよね。

母:

そうですね。その二人から人間の歴史がはじまったけれど、イエスさまが生まれるまでの先祖を書いたものを系図と言いますが、まずそれをみてみましょうか。

 

勇:

わ! すごくたくさんあるんだね。覚えきれないな。お父さん、僕たちの家系図もあるの?

父:

確かにあるはずとは思うけど。まだ見たことがないな〜。ハハハ。

愛美:

私達は旧約物語では、すでにノアの洪水、バベルの塔やダビデのお話はすんだわよね。創世記にはどういう内容があるのかしら?

父:

いい質問だね。表にしているから見てみようか。

父:

そのうちで、今日は、「信仰の父」といわれているアブラハムについて学ぶことにしようね。お母さん、アブラハムについて少し説明してくれますか?

母:

はい、アブラハムは紀元前2000年ころに生まれた旧約の預言者です。ノアから10代目に当たる子孫ですね。 メソポタミアのウルから現在のトルコのハランに移りました。そこで神様がカナンの地に行きなさいと言われたのでそのお言葉に従ったのです。カナンは「約束の地」とも呼ばれています。それでは、賛美をしてからビデオを見ましょう。

 

前奏:" To God Be The Glory "

 

ビデオ:

 

日本語の音声録音をお聞きになる方は以下をクリックしてください。

勇:

この物語は一番有名なお話だよね。アブラハムは神様のご命令に従った信仰はすごいと思うけど、それはとても残酷なことでしょう?せっかく与えられた息子のイサクを犠牲にするなんてどんな気持ちだったかを想像すると胸が痛くなるよ。

陽子:

それって殺人でしょう?断然許されないことよね。神様は愛の神様なのにどうしてなの?
もし、私だったら「それはできません。息子の代わりに私を殺してください」っていうかもしれない。

父:

本当にね。お父さんは若いときに映画でこの場面を見たことがあるのだけど、とてもアブラハムは苦しんでいたよ。でも、これには神様の深いご計画があったに違いないね。

愛美:

アブラハムはこのことで「信仰の父」として聖書にかかれているけど、妻のサラを利用して妹だと嘘を言って、王様に差し上げようとしたことがあったわよね。自分や家族の命を守ろうとしたとはいえ赦されないことだったわよね。神様が守ってくださったから良かったけど、やはり罪を犯したことには違いないわね。神様はアブラハムがどこまで神様を信頼するのか試したのだと思います。

母:

そうですね。神様は、アブラハムに数えられないほど多くの子孫を与えると約束されましたが、その約束が実現したのは、約20年後でした。数々の試練ののち、ようやく跡継ぎが与えられ、生活も落ち着いていました。それなのに、イサクを捧げるなんて最大の試練だったと思いますね。この物語には、色々なことがわたしたちの教訓としてあると思いますが、どういうことだったと思いますか?

勇:

僕は、どんな試練でも神様はきっと解決する道を備えていてくださるということを信じたいと思う。神様はちゃんとイサクの代わりに羊を備えていてくださったでしょう?

父:

とっても大事なポイントだね。アブラハムは、いけにえの羊の存在を予め知っていた訳ではなかったね。でも、神様は、勇が言ったように、解決する道を必ず「備えてくださる」と信じていたんだね。「アドナイ・エレ」とは、「主の山に備えあり」という意味なんだよ。

陽子:

私はイサクが殺されるというのに、よく頑張ったと思うのね。お父さんをどこまでも信じていたと思う。そういう親子だったんだよね。

母:

そうですね。私達もそうありたいですね。

愛美:

私はアブラハムとイサクの関係は、神様とイエスさまの関係と同じではないかなと感じました。神様も一人息子のイエスさまを十字架につけたでしょう?その苦しみをアブラハムは経験したと思うのね。イサクは代わりの羊があったから助かったけど、イエスさまは十字架につけられてしまいました。でも、復活をしたのだからもっと素晴らしいことだと思います。神様はイエスさまの復活をこのアブラハムの試練を通して予言したのではないかなと思うの。

父:

みんな色々なことを考えたね。大人顔負けだよ。ハハハ。

母:

そうですね。私も特に追加することはありません。では、お父さんお祈りお願いします。

父:

はい、お祈りしましょう。

私達を愛してくださる天の父なる神様、今回から旧約聖書の人物について学ぶ機会を与えてくださりありがとうございます。あなたがお一人お一人の歩みを通して、私たちに、神様の約束されたご計画の中で、愛と希望に満ちて生きる信仰の素晴らしさを教えてくださっているのだと思います。そしてさらにイエス様のお誕生と救いの御業へとつづく歴史を見ることができることを感謝します。これからの学びもあなたからの叡智をいただきながら学んでいけますようお導きをお願いします。これらの感謝と祈りを救い主イエス様のみ名によってお祈りいたします。アーメン!

 

後奏: "Jesus Loves Me "

 

<お知らせ>

前回、6月4日の講演のために皆様にお祈りをしていただき有難うございました。神様の祝福の下、お集まりくださった皆様と共にとても有意義な時間を過ごしました。地元の熊野新聞に記事が載りましたので添付致します。神様に栄光を帰します。

 

 

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