令和5年4月30日 家庭礼拝シリーズ(12)「ノアの方舟とバベルの塔」

家庭礼拝(11) 題:「ノアの方舟とバベルの塔」

 

聖書:

1コリント1:20-21

「知恵のある人はどこにいる。学者はどこにいる。この世の論客はどこにいる。神は世の知恵を愚かなものにされたではないか。そこで神は、宣教という愚かな手段によって信じる者を救おうと、お考えになったのです。」

 

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母:

今日は「ノアの方舟」の話とその後に起こった「バベルの塔」の2つの物語を一緒に考えてみたいと思います。

父:

一つ一つの物語はそれぞれ有名な話なんだけど、2つのストーリーを連結するということなのかな?

母:

そうです。ノアの方舟のお話は有名で動物もたくさん出てきて子どもたちにとってはとても好きなストーリーになっていますが、バベルの塔のお話にでてくる人々は、ノアの子孫なので、ノアのあとに何が起こったのかということも知っておくとより理解ができるのではと思いましたのでね。

父:

了解! それでは、始めようかな?元気よく賛美しようね。

 

 

前奏:「この世はみな」

英語:“Day by Day" 

  

    

紙芝居:

 

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父:

ある日、神様はノアに言いました。「ノアよ!この世界は悪に満ちてしまった。人間を創造したことを悔いているほどわたしは悲しいのだ。私はあなたとあなたの家族だけを残して、洪水を起こし、全人類を滅ぼうそうと思う。」ノアは「神様、どうか村人にも救いのチャンスを与えてください。私がこの話をして悔い改めさせたいと思います。」ところが、そのことで逆にノアは人々からは気違い扱いをされて、誰も彼の話を信じませんでした。

陽子:

それでも、ノアは諦めずに彼らを説得しながら、神様がお命じになったようにノアとその妻、そして3人の息子たちとその妻たちで方舟を山の頂上に作り始めたのでした。

愛美:

とうとう方舟が完成したので、もう一度村人たちに警告したのですが、最後まで信じないのでノアの家族は動物たちをオスとメスのつがいを集めて舟に入れたのです。そして、ドアを締めました。

勇:

方舟のドアが閉まると、雨が降り始めました。人々は逃げ惑いましたが遅すぎます。とうとう溺れて流されてしまいました。

雨は40日40夜降り続けたのです。ようやく地が乾いたのでみんなは外に出ることが出来ました。そして、神様はノアの家族に「これからはあなたの子孫を豊かに祝福する」と約束をされて、その印として虹を見せてくださったのです。ノアの家族はまず神様を礼拝する天幕をはり、そこで祈りをささげました。人類の再出発です。

陽子:

ノアには3人の息子のセツ、ハム、ヤペテとその妻達がいました。しばらくは良かったのですが、またまたノアの子孫たちは最初の祝福を忘れて神様を第一とはしないで自分勝手な生き方をするようになっていったのです。

愛美:

ノアの子孫たちは当然ながら一つの言葉で話していましたが、約100年後のことです。彼らは石の代わりにアスファルトやレンガを作る高い技術を考案したのです。「ここで私達の理想の町づくりをしようではないか!天にまで届く高い塔を作って、神にも勝る自分たちの国をつくろう!」と一致団結をして塔を立て始めたのです。

陽子:

それを知った神様はとても失望され悩まれました。これを阻止するために、みんなの言葉を通じなくさせたのです。そしてとうとうその塔は未完成のままに放置されてしまって、そのことで人々は各々の言語に従って世界中に散りばめられたということです。

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母:

今日のストーリーは長かったですね。皆さんご苦労さまでした。

勇:

今、地球上にはどれだけのことばがあるのだろうか?言語はノアの時代までは一つだったんだね。このバベルの塔が成功しなかったということで、世界には色々な言葉ができたということになるのかな?

父:

約6,900ほどあるらしいね。

勇:

へ〜!そんなにあるんだ。やっぱり一つの言語のほうが楽だよね。ところで、バベルの塔を作ろうとした人はノアの子孫っていっていたけどだれなの?

母:

ノアの息子たちには、セム、ハム、ヤペテの3人がいて、そのうちのハムの子孫で、ニムロデという人だと言われています。彼はアッシリヤ帝国とバビロン帝国の首都となる「ニネベ」と「バベル」の町を建てたほどの権力のある人物だったということですね。

陽子:

バベルというのは意味があるの?

父:

バベルは土地の名前で、「混乱」という意味だそうだよ。

愛美:

せっかく、神様がノアの家族を信頼して生かしてくださったのに、ハムの子孫が神様に逆らってしまうのね。これじゃ、いつまでも神様が喜ぶような人間はいないことになるわね。

だから神様はイエスさまをこの世につかわしてくださったのでしょうね?

父:

そのとおりだね。アダムから始まった人類の歴史は神様の祝福の中に用意されたのだけど、人間は次第に力を得ると傲慢になって、神様がいなくても生きていける、いや、自分たちの自由で豊かな世界を作ろうという気持ちになっていくのかな。今の私達の世界も同じなのかもしれないね。一人でちゃんと生きていけるという自信なのかな。でも果たしてそうなのだろうか?

母:

天地を創造してくださって人類を心から愛して育ててくださっている神様なのに、人はそのお心に反することをしてしまう愚かな存在であることを聖書は語っていますね。私達も問題があると、必死に神様に助けを願うのだけど、それを手に入れると感謝がなくなり、次第に我儘な生活に戻ってしまう弱さがあります。いつも感謝して過ごしたいものです。それでは、賛美して祈りましょう。陽子ちゃんお祈りお願いします。

陽子の祈り:

はい、お祈りします。

天のお父様、今日はノアの方舟とバベルの塔のお話を礼拝でしました。神様は人間をほろぼすお気持ちになったことを思うととても悲しいし、恥ずかしいです。神様は愛してくださっているのに私達はそれに気づかないで神様を悲しませることが多いです。私もそうなんです。お赦しください。どうか神様に喜ばれる私達でありますように助けてください。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

 

後奏:

  日本語:「勝利をのぞみ」

  英語: "I WON'T LET GO"

 

<祈りの課題>

ここ2週間ほど前から、恵牧師は狭心症のような胸痛の発作が続いてでていました。専門病院で検査をしましたところ、幸いに冠動脈は狭くなっているのではなく、血管が攣縮(れんしゅく)するために起こる一時的なもので、ニトロ舌下錠で回復しますが、少し活動をスローダウンする必要があると思っています。また、口蓋にポリープができて切除手術を受けました。組織検査の結果は良性腫瘍ではありましたが、その中に異形成組織もあるということで6ヶ月後の検査が必要であることもわかりました。このところ心療内科的な外来診療も増えて精神的にも休養が必要であると主治医である私は2週間ほどの安静を確保するためにDr.ストップを告げました。喜んで毎週メッセージの配信をさせていただいていますが、2週間ほどお休みをさせていただきたいと思います。是非恵牧師の回復のためにお祈りお願いします。(小野道夫)

 

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