令和5年6月25日 家庭礼拝:旧約人物編(2)題:「イサクの息子たち」

旧約物語(2)題:「イサクの息子たち」

 

聖書:

創世記28:13-14

「そして主は彼のそばに立って言われた、「わたしはあなたの父アブラハムの神、イサクの神、主である。あなたが伏している地を、あなたと子孫とに与えよう。あなたの子孫は地のちりのように多くなって、西、東、北、南にひろがり、地の諸族はあなたと子孫とによって祝福をうけるであろう。」

前奏: " MADE IN THE IMAGE "

 

日本語の音声録音でお聞きになりたい方は以下からどうぞ。

父:

前回はアブラハムとイサクの話だったね。今日はイサクの息子たちの話をしよう。名前はなんだったかな?

陽子:

二人は双子でお兄さんがエサウで、弟はヤコブよね。

勇:

お父さんはお肉が好きだったので、ハンターのエサウが好きで、

お母さんのリベカは、家のお手伝いをしておとなしいヤコブのほうが好きだったよね。僕たちのお父さんやお母さんは3人をそれぞれ愛してくれるから安心だけど、両親が別け隔てをしたからこの兄弟がひどい喧嘩をしてしまったのじゃないかな?

父:

ある日、エサウは狩猟から戻ると空腹でヤコブに食べ物を求めました。ヤコブはそこで食べ物と引き換えに、エサウに長子としての権利を願いました。

 

エサウは、お父さんに肉を食べさせたいと狩猟へ出かけました。

その間に、レベカは、ヤコブをエサウに似せて目の見えないイサクをだまそうと、毛深いエサウのようにヤコブの体にヤギの毛皮を巻きつけました。

それとも知らず、イサクはヤコブに対し、長子としての祝福をしました。何故お母さんのレベカがあんな悪知恵をたくらんだんだろう?

愛美:

ヤコブはエサウの怒りを怖れて逃げ出しました。

このヤコブの物語はとても長いわよね。お兄さんを騙(だま)したヤコブは殺されそうになったのでお母さんのお兄さん、つまりおじさんのラバンのところに逃げたけど、そのおじさんにひどい仕打ちを受けたりして、本当に好きだったラケルをお嫁さんにするのにとても苦労をしたでしょう。お兄さんをだました報いなのかしら?

母:

愛美ちゃんの言うように、お父さんとお兄さんをだましたヤコブは、おじさんのラバンに何度も裏切られますね。ヤコブはとても悔しかったとは思いますけど、自分がかつてした兄への仕打ちを後悔したのではないかと思いますね。

少し難しいかもしれませんが、母親のリベカはエサウがヤコブに仕えるようになることを神様から知らされている聖書の記事があるんですね。創世記25:23です。お父さん読んでいただけますか?

父:

はい。読みましょう。

主は彼女に言われた、「二つの国民があなたの胎内にあり、 二つの民があなたの腹から別れて出る。 一つの民は他の民よりも強く、 兄は弟に仕えるであろう。」

なるほど、こういうことであれば、リベカは、たとえイサクとエサウを裏切ったとしても、あえてヤコブがイサクから祝福を受けられるように計画をしたのかもしれないね。参考にヤコブの家系図を書いておきましょう。

            

日本語の音声録音でお聞きになりたい方は以下からどうぞ。

父:

紙芝居では省略する事も多かったと思うけど、ヤコブとエサウに起こったことの「あらまし」はわかったと思うね。さあ、みんなの感想や疑問などをきいてみようかな?

陽子:

お兄さんのエサウもお金持ちになっていたでしょう?ヤコブが和解の印に、家畜などを送ったけどお兄さんは「自分のものは十分持っているから、あなたの物はあなたのものにしなさい」 と断ったよね。完全にヤコブを赦したということだよね。でも、私ならもらっておくけどね。へへへ。

父:

最終的にはヤコブがどうしても受け取ってくださいと言ったのでもらったらしいよ。

陽子:

ああ! そうなんだ。

愛美:

ヤコブはお兄さんとのもめ事の危険もあっただろうに、どういう理由があって、またふるさとにもどってきたのかしら?

父:

そうだね。故郷を離れて20年ほどたっていたし、お父さんやお母さんにももう一度会いたかったのではないかな?それに、カナンは神様がアブラハムにくださった約束の土地だからね。

エサウはエドムの野で暮らしていたのだけど、財産を築いた弟のヤコブから再会を求める使者が来て会うことになったんだね。エサウは四百人のお供をつれて迎えたので、ヤコブは恐れたのだけど、エサウはヤコブとの再会を心から喜んでヤコブを赦してあげたね。こんなことはなかなかできないと思うよ。やがて父親のイサクが亡くなるとエサウとヤコブは一緒にお父さんを葬ったんだよね。 母親のリベカがいつ亡くなったかということはわからないけど、ヤコブがハランから帰郷する以前だったと言われているのでどんなにか悲しかったと思うね。

 

リベカ

リベカはマクペラにあった一家の洞くつ(現在のパレスチナ自治区ヘブロン)にアブラハムやサラと共に埋葬されました。そこには後にイサク、レア、ヤコブも葬られています。マクペラの洞穴は、ユダヤ教やキリスト教だけでなく、イスラムでも神聖視されています。

 

勇:

兄弟が仲直りできたので本当にホッとしたよ。でも、「長子の権利として祝福を受ける」というのは、そんなに大事なことなのかな?もちろん遺産のこともあるからなんだろうけれど、長男だけに遺産をあげるというのは、不公平だと思うよ。それに、祝福の祈りは二人に平等にしてあげたら良かったのにとぼくは思うんだけどね。

母;

そうですね。おそらくこのことが今日のポイントになるのかと思います。

聖書において長子の権利は非常に重要な祝福なのです。長子の権利の祝福とは、この地上における財産と霊的なものの両方を受け継ぐことです。受ける者は、その価値を知って、神様を恐れ敬う者でなければなりませんね。ヤコブの兄エサウは長子の権利を軽んじて、自分の一時的な満足と引き換えにしました。アブラハムが神様から受けた祝福は単なる種族の繁栄ということではなく、ヤコブからイスラエルの12部族が生まれていくのです。そしてイエスさまの誕生に繋がっていくのです。主イエス・キリストの十字架のあがないを通して私たちは神の子とされる特権を得て、一人一人が神様の国を受け継ぐ者となったのです。

イエスさまを通して与えられた権利の恵を私たちは感謝し大切にしたいですね。

なぜなら、それはイエスさまの十字架の血潮によって頂いているからです。この偉大な恵と永遠の命を与えられていることを感謝したいと思います。

愛美ちゃん、お祈りお願いできますか?

愛美:祈り

はい、お祈りします。神様!今日はエサウとヤコブの話を学んで、神様がくださった長子の祝福がいかに大事なことなのかを初めて知りました。神様の独り子であり、長子であられるイエスさまが生まれる前にこのような神様のご配慮があったかということも知りました。有難うございます。私達の家族も神様のお守りをいただいて有難うございます。仲良く過ごすことができますように、そして神様の子供として成長出来るように導いてください。イエスさまのお名前によってお願いします。アーメン。

 

後奏: " The Lord's Prayer "

 

<祈りの課題>

7月2日(日)「関西マスターズ水泳大会」が大阪で行われ、小野恵牧師が参加します。
50M平泳ぎと25Mの背泳ぎです。2週間前に右の脇腹を打撲して棄権するかもしれない可能性もあったのですが、だんだんと癒やされて練習を再開しています。

           お祈りと応援をお願いします。

 

     

 

 

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