串本町長選挙のご報告
令和3年4月13日から17日の5日間の選挙活動期間の後、18日串本町長選挙が実施されました。
昨年12月の立候補表明以来、「からし種チャペル」の牧師、小野惠は、津波被害への備えがまだまだ不十分な串本の防災力強化、ほとんどが病院で死を迎える地域への在宅医療の導入と人に優しい、人を中心にした新しい医療文化の地域への普遍化、個性を生かし、才能を伸ばし、思いやり豊かで、弱き人を手助けできる、成熟した高い精神性を備え世界へ大胆に踏み出せる大人へと育ててる教育内容の充実、串本をみんなが誇れる海洋の町、福祉の町を充実し、新たな職の創生、若き移住者の安心して生活し、子育てもできる町へと変革し、消滅都市をみんなが移り住みたい町へと変えていく。
このような、将来ビジョンを強く訴えてきました。
半年間は、これらのビジョンを町民の皆さんに実際に触れて、感じ取っていただくために、
1.認知症の講演会
2.認知症の相談会
3.健康寿命を延ばす秘訣
4.肥満予防と糖質制限ダイエットの理論と実践セミナー
5.プロ社交ダンス講師によるデモと指導のイベント
6.自主防災シンポジウムの開催
などをおこってきました。
さらに、各自治会地域の人々を戸別訪問し、じっくりとお話を伺い、生活の不安、健康の不安、行政への意見、要望、地域固有の問題、課題に触れて、多くの人々の思いを受け止めてまいりました。
選挙期間中の5日間は、155枚の選挙ポスターの掲示板への貼付、5000枚の選挙ビラを5000世帯へ新聞折込でお配りし、公約を訴えました。毎日、ハンドマイクを持って、町内全域で街頭演説を行いました。(以下の写真をご覧ください。)
串本町文化センター
田原区民会館
大島開発センター
串本商工会
において、個人演説会を開催し、串本町を変える、新し町づくりに情熱を持つ方々にお集まりいただき、有意義で活発な討議を行うことができました。まさに将来の串本町の町づくり地域協議会を見る思いでした。「人々の声を聴き、人々の思いに寄り添い、応えていく」新しい串本町行政を体感いたしました。
最後に、小野惠が、今回の串本町長選の総括し、今後のヴィジョンを語っています。お聞きください。
選挙を終えて皆様にはHPでは発表できなかったのですが、2020年4月18日(日)串本町の町長選挙に立候補しましたが、次のような結果でした。破れましたが、
コメントの中で一番感動したものを添付します。
小野恵先生
町長選挙ごくろうさまでした。貴女の勇気と正義感が保守的な串本町の有権者を覚醒させたと高く評価します。獲得票は2000票程度と私は予想していましたが、3430票とは驚きです。田嶋候補は前回より1600票も減らしています。これは田嶋町政への不満が予想外に大きいことを示しています。田嶋氏の傲慢さが嫌われたのでしょう。
貴女が今後知名度を高めていけば、次回は町政刷新の機運が高まり、町政奪還は可能でしょう。捲土重来を期待します。しばらく、温泉にでも行って疲れをいやしてください。
今後の方針は「からし種在宅クリニック」を6月頃からオープンして、認知症外来と在宅医療及び在宅緩和医療を東牟婁郡初の24時間体制、在宅医療を始めます。まだまだ小規模からしますが、皆様のニーズがあると信じてスタートしながら、自主防災、各医療講演会などの夢を語る会主催のイベントを続けます。
皆様のお祈りの支援、よろしくお願い致します。