感謝致します。すべて主のお導きと皆様のお祈りを頂いたおかげで色々と困難な状況下での結論でしたが、このガンセンター東病院で手術を引き受けてくださいました。主の御名を褒めたたえます。
病名:胆嚢腺筋腫症、胆石、慢性胆嚢炎
ただし、結果としては良性よりだが細かい癌は否定できない。
判断した根拠:惠牧師と医師の会話です。
1)画像診断:岩手医科大学においての診断はおそらく造影剤が腫瘍のような影として捉えたのだろうと推測する。しかし、我々の判断は、もし大きな癌であれば胆管の壁がもっと肥厚しているかいびつであろうと思う。ただし、小さな癌がないとは言い切れない。
2)血液検査における癌のマーカーCEAは今回は全く正常範囲であった。がんであれば上昇するはずである。でも何故あのときにCEAが上昇していたのかはわからない。
以上の説明から、Dr. は、「通常はすぐに手術を必ずしも早くする必要はなく、経過観察でも良いのではないか?」
惠「少なくとも胆管炎の症状があり、胆石も発見されて、小さな癌の存在を完全に否定されていない情況下で胆嚢摘出を延期する理由は私には何もありません。手術をします!
Dr. わかりました。しかし、この病院としては、小野さんの肺高血圧症のリスクを考えるならば、さほど難しい手術にはならないので、むしろ、循環器科のある病院でオペされるのが適当かと思います。
惠:先生のオペの際に循環器の専門医がいないということで私にとってリスクが高いとおっしゃいますが、私の担当医も手術にも耐えうる状態であると、又岩手医大の循環器及び麻酔科医もOKをしたのですよ。ならば、どの病院で手術をしても私のリスクは変わらないし、安全範囲の情況だということを言っているのです。どうしてここではそれほどリスクがあると恐れるのでしょうか?
正直言いますと、困難な癌の人々のために優秀なドクターたちがいるこの癌センターに循環器の医師がいないというのが不思議でたまりません。
Dr. いいえ、麻酔科の非常勤医師はいまして、いつもコンサルトはしてもらっているんですよ。
惠:ではその先生にお願いはできないのですか?循環器のことなら麻酔科も相当熟練をしているでしょう!麻酔科は私の手術はできないといっているのですか?
Dr. 麻酔科はできると思うと。。。
惠: 先生の仰ることは十分理解できます。病名と私の難病を考えればそれは無理もないことでしょうが、やっとこの病院にたどりついたのです。どうしてもできないとおっしゃるなら諦めます。でもどうか私の事情をも考慮に入れていただけないでしょうか?もしも、手術中で何かが起こって私が死んだとしてもそれは神様が召されたと思って受け入れます。覚悟しています。どうか恐れないで私の節なる願いを聞き入れてください。私の家族初め全世界の友達がここで手術が受けられられるようにと祈ってっくださっているんです。どうかお願いします。
Dr. よくわかりました。そこまで覚悟の上で私達を信頼してくださるならやりましょう。
皆様の力強いお祈り、本当に有難うございました。入院の時期や手術の日はまだまだわかりませんができるだけ早くできるように努力すると言ってくれました。